卒業論文も提出し、何となく実家へ帰りたくなったので今回は普通列車で西条(広島)から名古屋まで移動してみました。
行程など
今回の行程はは以下の通りです。
西条→福山→相生→姫路→米原→大垣→名古屋ですね。
所要時間・キロ数
所要時間は8時間4分です。移動距離は496.4 kmです。
料金
料金は学割(普通運賃から2割引)で6300円です。普通運賃だと7880円です。
大体新幹線(13620円)の半額ぐらいですね。
実際に乗ってみた
行程①:西条→福山
やってきたのは朝の西条駅。
ここから名古屋まで8時間の旅が始まります。
さて、まず乗車するのは7:40発の福山行き普通列車。
普段は福山方面への列車には乗らないので新鮮ですね。
列車の写真は撮り忘れました…(115系でした)。
福山まで1時間16分の乗車です。
途中、尾道付近では山陽本線は海沿いを走行するので、車内からも瀬戸内海を望むことが出来ます。
そうこうするうちに列車は終点の福山に到着。ここでは相生行きに乗り換えます。
行程②:福山→相生
福山からは相生行きの普通列車に乗り換えです。接続時間は9分です。
福山から相生までは26駅、約2時間の長旅です。山陽本線の難所の一つである岡山県を走破するので、一気に広島県から兵庫県まで行くことが出来ます。
今回も115系です。
福山駅は福山城の中にある駅なので写真右上にちらっと福山城の一部が写っていますね。
さて、道中ですが…ほとんど寝ていたのであまり記憶に無いです…。気が付いたら三石を過ぎて兵庫県に入っていました。
次の相生駅では、姫路行の普通電車に乗り換えます。
行程③:相生→姫路
相生では姫路行きの普通列車に乗り換えます。接続時間は3分です。
3分の接続時間ですが、相生駅の駅スタンプを押印。
相生から姫路までの普通列車は223系。これを見ると関西に来た気分になりますね。
姫路までは5駅、20分の乗車です。このこのあたりから頭がはっきりしてきたのを覚えています。
あっという間に姫路に到着。
次は米原まで新快速に乗り換えます。
行程④:姫路→米原(新快速)
姫路では米原までの新快速に乗り換えますが、接続時間が16分と余裕があるのでここで昼休憩にします。
頂いたのは姫路駅名物の「えきそば」。和風だしのなかに中華麺が入っています。お値段は360円。
わずか1分程度で提供されました。
食べてみると、うどん風の和風だしと、つるつるした中華麺が意外と相性が良く、あっさり食べることが出来ました。提供時間が短いので、急いでいる時も良いですね。
在来線ホーム上にもあるので、姫路にお越しの際は頂いてみてはいかがでしょうか。
姫路でも駅スタンプを押印。
さきほどの相生駅の駅スタンプは「山陽本線」となってましたが姫路駅のスタンプは「JR神戸線」となってますね。
姫路からは普通ではなく新快速に乗車します。これで大阪・京都を超えて一気に滋賀県の米原まで行くことが出来ます。
今回乗っていて一番楽しかったのはこの姫路~米原間の新快速でしたね。
沿線の景色は一番バラエティに富んでいたと思います。
例えば、日本標準時子午線が通る明石市立天文科学館。
三宮では横を阪急電車が走ります。
大阪が近づくと梅田スカイビルとウェスティン大阪。
石山を過ぎると琵琶湖・近江大橋を見ることが出来ます。
これ以外にも写真には納めていませんが、須磨浦公園、サントリーの山崎蒸留所、京都鉄道博物館、
等を見ることが出来ます。
約2時間半の乗車で滋賀県・米原駅に到着。
行程⑤:米原→大垣
米原駅はJR西日本とJR東海の境界駅です。
JR西日本仕様の駅名標にJR東海の駅番号が書いてあるというミスマッチ。
米原では7分の接続時間です。
今回も例によって駅スタンプを押印。
若干薄くなってしまいました…。
さて、米原から大垣までは普通列車で約30分。
313系を見るとJR東海エリアへ来たんだなあと思いますね(逆光ですいません)。
車内は意外と混在していて、登山帰りそうな乗客の方もちらほら見受けられました。
道中からは進行方向左側に伊吹山の姿も。
あっというまに大垣に到着です。
行程⑥:大垣→名古屋(新快速)
米原方面からの列車は今は全て大垣止まりとなっています(特急しらさぎ、ひだを除く)。
昔は大阪方面から大垣まで直通する列車があったそうです。
今回ラストの乗換、大垣では当駅始発の新快速に乗り換えます。
接続時間は6分。しかもホームが違うので一斉に先ほどの普通からこの新快速へ乗換ます。
駅スタンプもあるようですが接続時間が短い為にあきらめました。
今回乗車するのも313系。
当駅始発の豊橋行きです。
途中、穂積・西岐阜・岐阜・尾張一宮に停車し、約30分で名古屋に到着。
ついに名古屋へ!
でも思ったよりもあっという間でしたね。8時間も移動した実感はあまり湧きませんでした。
名古屋ではタワーズをうろうろしてから実家へ。
案外楽しい西条~名古屋の移動記でした。
コメント