個人的にオススメする大学生が持つべきクレジットカード

お金関連
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昨今では、大学生でも持てるクレジットカードが増えてきています。そこで、今回は学生が持つと便利なクレジットカードについて考えてみたいと思います。

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大学生が考えるクレジットカードに対する考え方

クレジットカードというと「多重債務」「借金」「限度額」「自己破産」といったネガティブなキーワードが並びがちですが、きちんと計画的に利用すれば、これほど便利なものもないと思います。Amazonや楽天市場といったECサイトでの買い物や、普段の買い物(個人的には日本でもどんどんキャッシュレス社会が進行して欲しいと思っています)、海外での買い物など、クレジットカードが活躍する場はたくさんあります。

さて、大学生が普段クレジットカードを利用するシーンとして考えられるのは、

①普段の買い物

②ECサイト(Amazon, 楽天etc.)での買い物

③Suicaチャージ

(④海外旅行での決済)

などが挙げられると思います。

また、学生なので年会費が無料である方がベターだと思います(というか、年会費が高額なゴールドカード・プラチナカードなどは学生で審査が通らないと思いますが…)。

では、まずクレジットカードのメリット・デメリットについて確認していきましょう。

クレジットカードを使うメリットは?

現金で決済するときと、支払う金額としては同じですが、クレジットカードで決済をすると多くの場合ポイント還元があります。還元率は0.5~1.0%強といったところです。

この還元されたポイントは、LINEポイントや航空会社のマイルなどに変換することが出来ます。これは、現金決済では得られないメリットだと思います。

さらにクレジットカードには保険が付いているものがあり、旅行先でもしもの時に役立つでしょう。また、不正利用された時はカード会社から補償されるようになっています。

個人的に感じるメリットは、ATMに行かなくても済む点でしょうか。コンビニATMでお金をおろすと、手数料がかかってしまう事が多いので、この分を節約できます。

またiPhoneでは、ApplePayを使って、より手軽に決済をすることが出来ます。

では、クレジットカードを使うデメリットは?

デメリットは、なんと言っても「使いすぎ」でしょう。現金を見ないので、いくら使ったのかを把握しにくい所はあると思います。使いすぎて、引き落としの時に口座残高が足りないと、期日までに振り込むように催促されます。これを無視すると、信用情報機関に事故情報として登録されてしまいます。そうすると、新しいクレジットカードをしばらく発行できなくなったり(審査に通らない)、将来的にはローンが組めなくなったりと良いことは一つも有りません。

なので、自分が支払える範囲内で使う必要が有ります。

最近では、クレジットカード会社がアプリを配信していて、スマホでも簡単に利用額がチェックできるようになっていることが多いので、こまめに確認すると良いでしょう。

他に考えられるリスクとしては、不正利用の可能性でしょうか。しかし、これは紛失した際にカード会社に連絡してカードを止めてもらう事によってある程度回避できるリスクであると言えます。

また、大きなリスクとしては、いわゆるリボ払いの存在が挙げられます。リボ払いは、月々の支払額が一定になるメリットが有りますが、手数料が高く、はっきり言ってオススメできません。分割払いも多くの場合3回払い以上は手数料を取られるため、分割払いをするなら2回払いまでが良いでしょう。

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個人的にオススメな二つのクレジットカード

さて、次に個人的にオススメな二つのクレジットカードについて考察していきます。因みに自分はどちらのカードも普段から利用しています。ポイントは、

①還元率

②年会費

③便利性

の三点です。

また審査の通りやすさも考慮しています。

普段使いに「三井住友VISAデビュープラスカード」

 

個人的に普段使いでオススメなのは、三井住友VISAデビュープラスカードです。このカードは18~25歳限定で申し込めるカードで、三井住友カードの中では審査も通りやすく、初めてのクレジットカードとしてピッタリだと思います。

オススメするポイントは、

①いつでもポイント2倍

②初年度年会費無料

③三井住友のVISAブランド

です。

三井住友VISAデビュープラスカードはいつでもポイント2倍!

三井住友カードは、基本的には還元率0.5%ですが(1000円で1ポイント加算、1ポイント=5円の価値)、デビュープラスカードは還元率が1.0%と二倍です(1000円で2ポイント加算)。さらに、入会から三か月間はポイントがなんと5倍!還元率2.5%という日本でも屈指の高還元カードとなり、ポイントがザクザク貯まります。貯まったポイントは200以上のアイテムとの交換や、各種ポイントサービス、ANAなどの航空会社のマイルへ変換することが出来ます。

三井住友VISAデビュープラスカードは初年度年会費無料!

デビュープラスカードは初年度の年会費は無料です。翌年以降も、前年一回以上の利用が有れば年会費は無料となり、実質年会費無料と考えることが出来るでしょう。ただし、利用がないと1250円+税の年会費がかかってしまうので注意してください。

三井住友のVISAブランドが持てる!

三井住友のVISAブランドは、ステータスが高く、またVISAブランドなので世界中で決済が可能です。

また、26歳以降の最初の更新時に、ゴールドカードである「三井住友VISAプライムゴールドカード」へランクアップすることが出来ます。ゴールドカードなのでさらにステータス性が高く、数々の特典が有ります。

三井住友VISAデビュープラスカードの申し込みはこちらから。

Suicaチャージに「ビックカメラSuicaカード」

 

ビックカメラSuicaカードは、JR東日本が発行しているビューカードの一種です。自分は普段ApplePayのSuicaをフル活用しています。ApplePayのSuicaのメリットと言えば、iPhoneをかざすだけで電車やバスに乗れ、さらにカードでチャージすることでいちいち駅やバス車内で現金チャージする必要がなくなることが挙げられます。

ApplePayのSuicaは様々なクレジットカードでチャージをすることが出来ますが、Suicaチャージがポイント付与対象外となっているカードが多いのが実情です。

さて、このビックカメラSuicaカードのポイントは、

①Suicaチャージでポイントが貯まる!

②Suicaチャージ以外でもポイントが貯まり、高還元率!

③オートチャージで便利!

④初年度年会費無料

です。

Suicaチャージでポイントが貯まる!

Suicaチャージにこのカードを利用すると、1000円のチャージでJRE POINTが15ポイント(15円相当)貯まり、還元率は1.5%となります。貯まったJRE POINTはSuicaの残高へ追加することができたり、また首都圏を走る普通列車のグリーン車利用券へ交換することが出来ます。

Suicaチャージ以外でもポイントが貯まり、高還元率!

このカードでVIEWプラス(ポイント3倍)対象商品の決済をすると、Suicaチャージと同じく1.5%の還元率でJRE POINTが貯まります。VIEWプラス(ポイント3倍)対象商品の対象商品の例は以下の通りです。

  • 乗車券、定期券、回数券、特急券(※1)
  • JR東日本国内ツアー(※2)
  • Suica定期券、Suicaカード
  • ビューカードでのSuica入金(チャージ)
  • オートチャージ
  • モバイルSuica、またはSuicaアプリケーション

※1 JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入された場合に限ります。

※2 一部対象とならない商品があります。

※ 「EX-ICサービス」、航空券、イベント券、海外旅行商品、国内受託販売の旅行商品、「TRAIN SUITE 四季島」の旅行商品などは対象外です。

※ 「えきねっと」をご利用の際、JR北海道の駅・ツインクルプラザ、JR西日本エリアにある北陸新幹線の糸魚川~金沢間の駅と、小松駅・加賀温泉駅・芦原温泉駅・福井駅・和倉温泉駅でお受取りの場合は対象外です。

ビューカードHPより引用

また、これら以外の普段の決済では、1000円ごとにビックポイントが5ポイントとJRE POINTが5ポイント貯まり、合わせて10ポイントで実質還元率は1%です。ただ、ビックカメラが近くにない人はあまりメリットを感じられないかも知れませんね(自分もその一人ですが)。

オートチャージで便利!

ビューカード共通の機能として、オートチャージ機能を使うことが出来ます。オートチャージ機能とは、

自動改札機にタッチするだけで、Suicaへの入金(チャージ)ができる便利なサービスです。Suicaの残額が設定金額以下になると、改札入出場時に自動的に設定金額が入金(チャージ)されるので、残額不足の心配がなくなります。

ビューカードHPより引用

ただ、オートチャージ機能が使えるのは、首都圏、仙台・新潟エリアのSuicaエリアと首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリアのみなので気を付けてください。それ以外の全国のSuicaが使えるエリアではオートチャージされません。

初年度年会費無料

このビックカメラSuicaカードも、初年度年会費無料となっています。翌年以降も、前年一回以上の利用が有れば年会費は無料となり、実質年会費無料と考えることが出来るでしょう。ただし、利用がないと477円+税の年会費がかかってしまうので注意してください。

このビックカメラSuicaカードは、他のビューカードとは異なりカードに定期券を搭載することが出来ません。その点は気を付けてください。
ビックカメラSuicaカードの申し込みはこちらから。
今回は、個人的に考える大学生が持つべき二つのクレジットカードの記事でした。あくまで個人の一意見ですので、参考程度に考えてもらいたいと思います。

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