最近巷で話題の(?)「チェコ軍マップケース」(ドキュメントケースと書かれている場合もあります)を購入したので、今回はそのレビューです。
概要
最近Twitterで流行りのチェコ軍マップケースですが、その名の通り行軍中に必要な地図や各種文房具などを収納するためのケースです。
軍の放出品(サープラス)のようですが、なぜAmazonなどでもこれだけ大量に流通しているのかは謎です…。まあ自分もAmazonで買ったんですけどね。
ちなみにネットでの価格は大体2000円台といったところです。
それでは、実際に見ていきましょう。
外観
では外観から見ていきましょう。
サイズ感
まず全体の写真から。上部にハンドルがあり、下方にはロックが付いています。
サイズ感を知ってもらうために、A4サイズのルーズリーフと並べてみました。
これを見ると、A4のルーズリーフと比較して二回りぐらい大きいことが分かりますね。A4のクリアファイルもすっぽり入ります。
下についているロックはカチッとはめるタイプの金属製で、一応鍵もついていますがあまり加工精度が良くないのか上手くかかりません。
側面
では次に側面の写真です。
大体10 cmぐらいですね。比較的薄型だと思います。
ハンドルとストラップ
最後にハンドルとストラップです。
ハンドルとストラップは革でできています。また、ストラップは日本人の身長を考えると少しだけ長めかもしれません。穴を増やしても良いかもしれませんね。
ちなみに結構ハンドルとストラップの表面が乾燥していたので、購入後到着したらすぐクリームを塗った方がいいと思います。
言い忘れましたが素材はほとんどが合皮で、ハンドルとストラップなど一部のパーツが革製です。
内装
では次に中身についてです。
まずは全体的に。
折りたたんだ時、中央の部分で折れるのでここが上部になります。左側がフタ部分(フラップ)です。まずは右側、メインコンパートメント部分を見ていきましょう。
メインコンパートメント(その1)
メインコンパートメント部分には、ポケットやペン刺しがたくさんあります。…が、マチが無いので、正直使いずらいです。
ペン刺しの部分は結構細めに作られていますが、ゴムでできているので伸縮性は多少あります。なので大体の筆記具は入れることが出来ると思います。
また下方のポケットはロックもかかり、使い勝手は悪くありません。モバイルバッテリーなど入れるにはベストなのではないでしょうか。自分はとりあえず筆箱を入れてみました。
メインコンパートメント(その2)
では次に一番モノが多く入るポケット部分を見てみましょう。
メインのポケットは2つあり、それぞれマチがあります。
また向かって右(上側)のポケットには底が浅いポケットが付いています。
個人的には財布などはここに入れるのがいいと思います。
メインポケットのマチはそこそこあるので、パソコンを入れることも可能です。
フラップ部分
では最後にフラップ部分です。
フラップ部分にも内部にポケットがあります。が、正直モノが取り出しにくいと思います。立ったままの状態でここにモノを出し入れするのはかなり難しいと思うので、このカバンを置いた状態で出し入れするのが良いと思われます。
まとめ
個人的な感想としては、2000円台でこのクオリティならコスパは悪くないと思います。素材も殆どが合皮なので、防水もある程度はするのではないでしょうか。
ただ、たくさんのポケットをどのように有効活用するのかがセンスが問われる気がします。とわいえ、収納力はそこそこあるので、カバン一つでふらっと出かける時には良いのではないでしょうか。
あとは結構肩掛けよりも手持ちの方がサイズ感的には良いように感じました。
という事で、今回はチェコ軍マップケースの紹介でした。
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